「あれはナディンじゃなくてD+だから」
2018年5月23日に初期熟練度がランクD+に強化されたナディンのことを指す。バストサイズのことではない。
ナディンは元々同年2月7日に実施されたキャラクターリメイクを受けてスキルが今の形に完成され、アップデート毎に度重なる調整を受け現在の性能に至った。
以前からキャラ愛で使っていたプレイヤーは、現状の強さを見て「こんなんナディンやない。ただのD+や…」と複雑な心境に陥ったという。
以前のナディン
現在のナディンは動物を狩り続けることで野生スタックを貯めて、火力も上がり続けるキャラにリメイクされているが、以前は”ブルズアイ”が”狩り”という名のスキルで、貯めたスタックを自動消耗して実験体相手に大ダメージを出す使いきりスキルだった。攻撃成長率が今よりも高かったため、ステータスアップの効果もなかった。
少なくとも現在のブルズアイのように、気軽に連発できるようなスキルではなかったし、野生スタックを貯めるためには対人戦を避けなければならず、実際のところ単に動物発見が得意なだけのキャラであったと言える。
リメイク後の調整遍歴
赤字はバフ。青字はナーフ。
パッチ4.1.0(2月7日)
- ナディン キャラクターリメイク
パッチ4.1.00b(2月13日)
- 千里眼(クールT30秒→20秒,スタミナ消費20→10)
- ★5初期攻撃力:16.0→18.0
- ★5最終攻撃力:44.90→46.90
パッチ4.1.01b(2月21日)
スキルリメイクでナディンはもっと特色のあるプレイを志向するようになりました。しかし、コンバットスキルの場合、使用時のリスクに比べ、得られるメリットが多少少ないと判断し今回のパッチでは該当部分に少量のボーナスを加えることにしました。
- ブルズアイ(ダメージ強化100%→110%+野生スタック)
- ★5初期スタミナ:116.0→120.0
- ★5最終スタミナ:218.0→222.00
パッチ4.2.00(3月14日)
- 成長防御力:2.2→2.0
- ★5最終防御力:49.40→46.00
パッチ4.2.02(4月4日)
ナディンは、物凄い虐殺で攻撃力70線を突破する場合もありますが、一回流れを失ってしまうと、ナディン自身が野生動物になってしまう状況もしばしば発生するくらいに偏差が著しいキャラクターです。実際に、一番最近の勝率通計で、同期間での龍以上のナディンの勝率は20%(14位)で最上位権には入らなかったです。しかし確実なのはナディンのスキルリメイクの後、プレイヤー皆さんのスキルへの理解度の成長につれて、ナディンの勝率曲線は少しずつ上昇しているということです。なのでスキルの一部をロールバックし、期待成長値を減らして千里眼への依存度をもっと強化しようと思います。キャラ固有の方式で成長するということはいつも魅力的な部分ですが、今よりは複雑であるべきだということに意見を合わせました。
- 千里眼(スタミナ消費10→20,野生スタックの攻撃力上昇+1.0→0.7)
- 成長防御力:1.7→1.5
- ★5最終防御力:46.90→43.50
パッチ4.3.02マイナーパッチ(5月23日)
- 弓の初期熟練度:D→D+
パッチ4.5.00(7月18日)
- 成長体力:5→6(18Lv:221→238)
リメイク後の戦績
リメイク以降、ピック率上位の人気キャラクターとなった。高い初期攻撃力と熟練度D+から放たれるブルズアイで場所取り性能は抜群。
しかし、野生スタックを貯められないと後半では火力不足に陥ってしまうし、千里眼はスタミナ消費が高いため回復まわしが難しい。試合ごとの振れ幅が大きい玄人向きのキャラになっている。結果として勝率とRP期待値では成績下位となっているのが現状だ(2018年8月現在)