燃えカスとは
命の粉とライターを組み合わせて作ることの出来る装具、三昧真火(さんまいしんか)の不名誉な呼称である。ググって調べた読み方なので間違ってたらすみません
知らないと読み方が分からないため、コレがまともな名前で呼ばれているのを聞いた試しがない。ちなみに出典は中国小説「封神演義」に登場する仙人が使う術の名称より。
ブラサバでの三昧真火
このアイテムは主に装具というより材料として優秀なアイテムである。
なぜなら高防御の伝説等級防具『燃えるジャケット』や、使いやすい武器である『火炎槍』などそれなりに有用な派生先があるからだ。銃の飛撃震天雷(通称:燃えカス砲)のような扱いにくいものもあるが、それはどちらかというと銃の性能のせいであろう。
またこのアイテムは装具判定なのでスタック出来ないが、装備している装具が無いのなら一旦装備しておくことでアイテム欄を節約することも出来る。
燃えカスの由来
では、なぜ燃えカスと呼ばれるようになってしまったのか。諸説あるとは思うが、三昧真火を嫌う人が増えた原因と思われる話をしようと思う。
当時は九火玉路丸(以降:九火)が140×3の最強回復アイテムであり、生命の木は8割九火にされる時代だった。そんな九火の準備が整ったプレイヤーの身に起こる悲劇があった。
- 九火のために花を探しに行く
- 道中、水や砥石を獲得する
- ライター派生を作ろうとアイテム制作
- 命の粉に引火して使い道の無い「燃えカス」が完成
つまりはライターを使ったアイテムによる誤制作が原因により、命の粉が三昧真火になってしまうのだ。命の粉を所持しているとき、アイテム作成リストの先頭に三昧真火が来ることから起こる惨事である。ちなみにゲームにある程度慣れてきたプレイヤーほど完成品を確認せず制作するので、このミスを誘発しやすい。
このような過程でデキちゃった誰にも望まれない三昧真火のことを人々は忌み嫌って『燃えカス』呼ぶようになった。
燃えカスの予防法
意図しない燃えカス制作を防ぐためには水や砥石をベースに制作画面を開けば、リストに入ってこないので予防できる。
最後に
少し大げさに表現しているが、皆の苦い体験から燃えカスという呼称が付けられたのである。しかし、ここまで読んでくれたあなたには三昧真火(さんまいしんか)という名前だけでも覚えて行って欲しいと思う。